愛知県選挙管理委員会は12日の臨時委員会で、県議会岡崎市選挙区(定数4)の議員2人の辞職に伴う補欠選挙の日程を10月12日告示、21日投開票と決めた。市長選、市議選も21日投開票で、同市にとって戦後初めての「トリプル選」となる。
市長選出馬のため、園山康男氏(47)が5日、内田康宏氏(59)が11日に県議を辞職。公選法では2人目の辞職から50日以内に補選を行わなければならず、経費削減などが考慮されてトリプル選となった。市選管によると、県議補選単独実施よりも7,000万〜8,000万円の経費削減になる。
県議補選の立候補予定者説明会は10月1日午後1時30分から、市役所東庁舎2階大会議室で行われる。