岡崎市医師会(村山憲会長)が同市針崎町に建設していた新施設「はるさき健診センター」が完成し、20日に竣工(しゅんこう)式が行われた。医療、建築、自治体関係者ら約60人が出席。村山会長は「これまでの経験を生かし、受診者のためになるような施設にしたい」とあいさつした。
同センターは、同市竜美西1の公衆衛生センターが手狭になったことから、日清紡針崎工場跡地に約55億円をかけて建設。人間ドックと健康診断部門が移転し、4月2日にオープンする。女性に配慮した男女別健診エリアの導入や受診者の苦痛が少ない大腸CT(コンピューター断層撮影)検査機器を取りそろえているのが主な特徴。駐車場も230台分と広い。(竹内雅紀)