岡崎市中心街、東康生商店街まちづくりの会(小野修平会長)の「会議室」が21日、同市康生通東2にオープンした。
これまで同会では月1回、岡崎信用金庫中央支店で全体会を開き、情報交換や街の活性化に向けた話し合いを行ってきた。会員が気軽に集まる場にと、旧正文館書店の店舗を無償で借り受けた。
開所式には旧店舗を提供した春井宏之さん、岡崎信用金庫の上野正彦専務理事、東海愛知新聞社の長坂和男社長ら来賓と会員約20人が参加。小野会長は「皆さんがこの会議室を活用し、街づくりについてのアイデアを出していただきたい。会のホームページも活用してもらいたい」とあいさつ。代表でテープカットを行った。
今後、全体会の会場とするほか、市内の大学に“出前ゼミ”を開いてもらい、学生と商店主らとの交流を深めたいという。
きょう22日には午後4時から同会議室で全体会を開き、岡崎女子短期大学専任講師の町田由徳さんが講演。今後の会議室の活用方法などについて話し合う。