岡崎市は4月1日から、敬老祝い金の支給対象を、80歳以上から87歳以上に引き上げ、1人5,000円〜3万円の支給額を一律1万円に改定する。1日開会の3月定例市議会に条例の一部改正案を上程する。
高齢化が進んで支給対象者が増加しており、厳しい財政状況の中で支給を継続していくために体系を見直す。
今年度の支給対象は80歳(5,000円)2,200人、87歳(1万円)1,044人、99歳(2万円)50人、100歳以上(3万円)89人―の計3,383人。支給総額は2,511万円だった。
改定する平成23年度は1,296人が対象となり、支給総額は約1,300万円になる見込み。