清酒「長誉」の丸石醸造(本社岡崎市中町、深田達彦社長)は6,7日に本社で開く「新春蔵開き」で、大吟醸「竹千代」を限定販売する。
「竹千代」は、兵庫県産米「山田錦」を使用した淡麗辛口のしぼり立て原酒。720ミリリットル入りで2,800円。5日午後5時まで、予約(電話23―3333、ファクス22―0539)を受け付けている。
普段見ることができない蔵内を開放する蔵開きでは、新酒大吟醸酒、新酒特別純米酒、「蔵の隠し酒」(1,8リットル)などの希少酒のほか、吟醸まんじゅう、酒かすなども販売。桑原慶秋さんの津軽三味線(6日)、和太鼓「楽風打」の演奏(7日)もある。両日とも午前9時〜午後3時。
深田社長は「1年で最大のイベント。日本人として忘れてはならない地酒、日本酒を思う存分感じてほしい」と呼びかけている。
なお、元禄3(1690)年創業の同社は、3月21日に本社で、創業320年を記念した「大創業感謝祭」を開く。