県内の大学などの落語研究会や学生芸人が集まり、得意の話芸を披露する「落研寄席」が12月13日午後1時30分から、岡崎市六供町の甲山閣で開かれる。
市内の公共施設を管理、運営する一般財団法人岡崎パブリックサービスが、甲山閣を広く知ってもらおうと初めて企画した。
男川小学校落語クラブと愛知教育大落語研究会、名古屋経済、名城、東海学園、中京、愛知、大同の各大学の“ピン芸人”や漫才コンビが出演する。
定員40人。無料だが整理券が必要で、市民会館、市せきれいホール、市竜美丘会館で配布している。
甲山閣は昭和61(1986)年7月、土地とともに市へ寄付された建物を全面改築してオープンした。木造2階建て延べ426平方メートル。和室7室などがあり、茶会などに貸し出されている。