東海愛知新聞バックナンバー
 1月31日【木】
「MISO」で事故防止
岡崎署などが国1で取り締まりと啓発

国道1号で多発している交通死亡事故を抑えようと、交通安全協会岡崎支部、岡崎地区安全運転管理連絡協議会、岡崎署は30日、緊急取り締まり部隊出発式と管内企業従業員などによる啓発活動を、岡崎市康生町の岡崎公園駐車場と岡崎公園前交差点付近で実施した。
 昨年、県内の国道1号で発生した死亡事故は、11件11人。このうち岡崎市内が6件6人と、全体の半数以上を占めている。
 この日は、岡崎署管内の交通安全協会など関係企業の従業員をはじめ、警察署員、市職員ら約180人が参加。岡田仁岡崎署長の訓示などの後、国道1号で白バイやパトカーが交通違反の取り締まりに当たった。
 また、署員らが通行車両に「交通安全のMISO」(M)見落とさない(I)急がない(S)ストップ(O)思いやり―と啓発用語が書かれた八丁味噌(みそ)の小袋を配って交通事故防止を呼び掛けた。





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