東海愛知新聞バックナンバー

 12月3日【土】
岡崎市議会一般質問

産業育成、行財政効率化

内田市長が2期目の施政方針

岡崎市議会12月定例会は2日、本会議を再開して一般質問を続行。小木曽智洋(自民清風会)簗瀬太(同)杉山智騎(チャレンジ岡崎・無所属の会)内田実(自民清風会)井村伸幸(民政ク)杉浦久直(自民清風会)鈴木雅子(共産)の7議員が登壇した。(山本浩禎)

簗瀬太議員が、「夢ある新しい岡崎」を掲げた内田康宏市長2期目の施政方針についてただした。

内田市長は「チャレンジャーとして掲げた1期目の公約とは異なり、市長という立場で推進してきた施策を踏まえ、市の総合計画に基づいた大きな4つの柱―

  1. 災害に強く安心して暮らせるまちづくり
  2. 子育て支援と教育の充実
  3. 賑わいのある活気に満ちたまちづくり
  4. コンパクトなまちづくり

―を掲げた」としたうえで、「現段階で目に見える施策が市の中央地域に、またインフラ整備に集中しているかのように見られることが多いが、これら一連の事業は、将来を見据えて、岡崎市が大きく変わっていく足がかりとなるものだ。市に潤いをもたらす“稼ぐ産業”の育成と、行財政の効率化を同時に取り組むことで、今後予想されるさまざまな課題に立ち向かっていく」と答弁した。