東海愛知新聞バックナンバー

 1月29日【日】

■カルチャーフェスティバル

“匠の技”など紹介
イオンモール岡崎
文化活動の成果発表も

伝統技術や文化活動の成果を紹介する「カルチャーフェスティバルin岡崎」が28日、岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で始まった。イオンモールと、おかざき匠の会リバーシブル、東海愛知新聞社、エフエム岡崎、ツツイエンターテイメントで組織する実行委員会(会田規世児委員長)が主催。今年で11回目。(大津一夫)

3階では、おかざき匠の会の会員が、自慢の石製品、ひな人形、食品、和太鼓など28点を展示。三河木綿、和太鼓、矢作りの実演も披露され、子どもたちが「消しゴムはんこづくり」を楽しそうに体験していた。

幸田町から訪れた30歳代の男性は、「伝統的なものは心が和みますね。矢や和太鼓などが岡崎市内で作られていることを初めて知りました。とても興味深かった」と話していた。

3階のイオンホールでは、華道家元池坊▽華道家元五景花栄心▽華道峰心流▽雅楓流▽古流松濤会▽草月流―の6会派による生け花展が開催されている。ツバキ、シンビジウムなどの花を使った豪華な作品が並び、訪れた市民の目を楽しませている。岡崎川柳研究社の川柳作品も展示されている。

また1階のセントラルコートでは、キッズダンスと日舞の公演があり、子どもたちの元気なダンスが披露されると、見守っていた買い物客から大きな拍手が送られた。

2月5日までで、期間中は日替わりで実演やワークショップなどがある。


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