交通安全セーフティレディ
岡崎警察署 管内の女性社員7人に委嘱
岡崎警察署は25日、同署管内(岡崎市、幸田町)の事業所に勤務する女性7人に「岡崎幸田交通安全セーフティレディ」を委嘱した。呼び掛けなどの活動に協力し、地域住民の交通安全意識向上につなげる。任期は12月31日まで。(酒井希実)
同市内に工場を構える株式会社アイシンの辻本菜々花さん(26)、株式会社エフエム岡崎(同市羽根町)の南野彩友さん(27)、岡崎信用金庫(同市菅生町)の川上茜さん(30)、岡崎通運株式会社(同市東大友町)の小野槙子さん(29)、株式会社デンソー幸田製作所(幸田町芦谷)の佐古瑠美さん(25)、フタバ産業株式会社(岡崎市橋目町)の鈴木葵さん(25)、三菱自動車工業株式会社岡崎製作所(同市橋目町)の櫻井亜美さん(25)の7人。同署の交通安全運動などに参加することで管内の交通事故ゼロへの貢献が期待されている。
25日には委嘱式が行われ、7人は島崎浩志署長らから委嘱状とたすきを受け取った。島崎署長は「皆さんが呼び掛ければどんなドライバーも『交通安全を守らないといけないな』という意識になり、大きな力になる」と期待を込めた。
辻本さんは「車会社の一員として頑張りたい」、川上さんは「地域の人が交通安全に努められるよう務めたい」とそれぞれ意気込んだ。