持続可能な企業へ
岡崎JC オンライン例会でSDGs経営学ぶ
岡崎青年会議所(岡崎JC、原田真典理事長)は16日、9月公開例会「持続可能な企業とは」をオンラインで開いた。無料動画投稿サイト「YouTube」のライブ配信アプリを活用して、SDGs(持続可能な開発目標)経営を学んだ。(竹内雅紀)
中小企業のブランディングを手掛ける「スターブランド社」(東京都港区)の共同経営者・村尾隆介氏がオンラインで講演。SDGsの実践条件として「楽しく続けること」を挙げた。また、中小企業はSDGsの17の目標全てに取り組むのは難しいため、目標を絞って取り組むことを勧め、「自分たちの言葉でしっかりと説明できるようになればいい」とした。
SDGsに取り組むと、社員教育や広報活動、会社の地位向上、新規事業の準備などにつながるとして「明るいニュースを提供し、明るい職場をつくることが最も重要」と主張した。
また、残紙を有効活用した文房具ブランド「ながたぶんぐ」を始めた永田印刷所(岡崎市亀井町)の永田圭1専務(49)がSDGsを取り入れたビジネスの実例についてJC会員と対談した。