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東海愛知新聞

縮小し2年ぶり開催

11月6、7日 岡崎ジャズストリート

ジャズミュージシャンの生演奏が楽しめる秋の恒例イベント「岡崎ジャズストリート2021」が11月6、7の両日、岡崎市中心市街地で開かれる。通算15回目となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場数を9カ所、出演者数を約50組に縮小して開催する。()

今回は有料会場が岡崎城二の丸能楽堂と市図書館交流プラザ(りぶら)ホールの2カ所のみ、無料会場は一昨年の半数に当たる7カ所の予定。

有料会場では1日当たり午後1、3、5時開演の3公演が行われる。ジャミン・ゼブ花岡詠二スヰング・カルテット、jajaミッチオールスターズといった“常連”が登場。6日午後1時のりぶらには同市出身のピアニスト菅沼直さんやジャズシンガー今岡友美さんら6人で特別編成した「コロナに負けるな! ジャズで岡崎を盛り上げ隊」が元気を届ける。同日午後7時からはさまざまな出演者がコラボする「スペシャルライブ」がある。定員は二の丸能楽堂が150人、りぶらが130人。

無料会場は籠田公園(籠田町)やシビコ西広場(康生通西2)などの予定。県内を中心に東海3県を拠点にするプロ・アマ奏者らが街中に楽器の音色や歌声を響かせる。

岡崎ジャズストリートは2006(平成18)年、初代実行委員長の故同前慎治さんが神戸市のジャズストリートを手本に始め、例年約2万人が来場する秋の一大イベントとして定着。昨年はコロナ禍で中止したが、主催のNPO法人ジャズストリートは

  1. ジャズスリートという文化の継承
  2. ミュージシャンへ演奏の場提供
  3. イベントを通じて、許される範囲で日常を取り戻す

―という趣旨で今年の縮小開催を決めた。小林和好実行委員長(69)は「いつも楽しんでいるイベントで少しでも元気になってほしい」と力を込めている。

有料会場のチケットは販売中。複数の会場・公演を聞くことができる従来の形式ではなく、1公演ごとに一律1500円(全席自由席)のチケットを購入する形式に変更。購入は名鉄観光サービスの名古屋メディア予約センター(052―582―8686)または東岡崎駅旅行センター(26―4610)へ。ジャズストリート公式ウェブサイトでも受け付けている。

なお、10月2日午後2時から、真宗大谷派三河別院でプレイベントを開催。入場無料で先着100人。受け付けは開演30分前から。

新型コロナ感染拡大状況によって、中止を含め内容変更の可能性もある。

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