東海愛知新聞バックナンバー
 9月13日【土】
初の組織的支援活動
ライオンズ愛知地区
被災者に商品券寄贈
飲料水1000本も
総代会長「平等に配ります」
岡崎・伊賀川周辺

ライオンズクラブ国際協会334―A地区の稲垣清明ガバナーらが12日、岡崎市伊賀町の豪雨被災地を訪れ、被災者のためにと愛宕学区の石田英雄総代会長に100万円相当の商品券を贈った。愛知県をエリアとする同地区が設けた地区緊急事態対策室による最初の支援活動。

訪れたのは稲垣さんをはじめ、キャビネット幹事の市川輝雄さん、地区緊急事態対策室長の高阪登司さん、地区広報委員長の中島裕巳さんら6人。

稲垣さんは「地区緊急事態対策室として素早い対応ができてよかった。被災したみなさんに、少しでもお役に立てれば」と話した。

商品券は、伊賀川周辺で床上浸水の被害に遭った世帯に贈られることになっており、総代会長の石田さんは「ありがとうございます。この地域で被害に遭われたみなさんに平等に配ります。1日も早く元の生活に戻れるよう頑張っていきます」とお礼を述べた。

商品券とともに飲料水のペットボトル1,000本も寄贈された。ライオンズクラブ同地区では、被災直後から伊賀川周辺地域の住民とボランティアに飲料水ペットボトルの寄贈を続け、これまでに15万円相当になった。

(高阪登司さんのお名前の「高」は正確にはいわゆる「はしご高」ですが、この文字はWindows以外では表示できないため替わりに「高」の文字を使用しています。)




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