東海愛知新聞バックナンバー
 3月5日【水】
柴田市長 3選出馬へ
定例議会代表質問で表明
岡崎市

岡崎市議会3月定例会は4日、本会議を再開。代表質問に入り、中根勝美(自民清風会)岡崎冨雄(ゆうあい21)畔柳敏彦(公明)の3議員が登壇した。
 中根議員が、市議選とともに今年9月28日告示、10月5日投・開票の市長選に向けての思いをただした。  これに対し柴田紘一市長は「国際社会から地域社会に至るまで、我々の暮らしを脅かすような問題が依然として数多く提起されている。その解決のためにも、皆様のご理解をいただきながら、3期目に向けて市民の皆様の審判を仰ぎたい」としたうえで、「2期8年にわたり進めてきた事業を、まさに市民のものとすべく市民協働、共生で地域力、市民力のあるまちづくり、歴史と文化資源を生かした地域活力の創出を進めていきたい」と、公式に3選出馬を表明した。


公認温水プールの設置に前向き

また中根議員は、公認温水プールの考え方と南公園市民プールの再整備について尋ねた。
 柴田市長は「公認温水プールは来年度、基礎調査を予定しており、その中で近隣を含めた主要都市の公認温水プールの管理運営方法などの実態調査、設置可能な場所の検討、本市の利用動向などを調査していく」と、設置に前向きな答弁をした。


南公園はレジャー型プールに再整備

南公園の市民プールの再整備については「市民約1,500人からアンケートを実施した結果、レジャー型プールの希望が8割あった。アンケート結果や南公園の利用形態など総合的に判断して、夏季限定のレジャー型プールとして再整備するのが望ましく、その規模は康生町の旧スポーツガーデンと同程度を考えている。20年度に基本設計、21年度に実施設計、22年度から工事に着手し、24年度の完成を目指す」と答えた。





HOME