東海愛知新聞バックナンバー
 1月26日【土】
岡崎・梅園ジュニアクラブ
ソフトボール全国大会へ
3月28日から熊本県八代で
堅い守備が持ち味
まずは2回戦進出

岡崎の梅園ジュニアクラブが、5年生以下を対象に創設された春季全日本小学生男子ソフトボール大会(財団法人日本ソフトボール協会主催)に県代表として出場する。全国大会出場は平成14年以来6年ぶり4度目。「まずは2回戦進出を」とメンバーや保護者は意気込んでいる。

梅園ジュニアは5年3月、山倉文男監督(54)=稲熊町=らの呼びかけで発足した。メンバーは現在、2年生から6年生まで約30人。梅園小学校の児童を中心に毎週土曜日と日曜日の午後、同校グラウンドで練習を続けている。

同大会出場チームを決める県新人大会が昨年10月、岡崎中央総合公園運動広場で開かれた。16チームが参加し、梅園ジュニアは1回戦5-1、2回戦18-5、3回戦7-0と大量点で勝ち進み、決勝戦では同じ岡崎の井田ジュニアと対戦、5-1で優勝した。井田ジュニアとは昨年夏、全国大会出場をかけた試合で敗退しており、雪辱を果たした。

県大会を前にした西三河地区大会では、同点の末、抽選で勝った試合が2つもあった。山倉監督は「堅い守備で守り切るのがチームカラーで、西三河大会では接戦が続きました。快勝とはいかなかった分、県大会で“爆発”したのでは」と振り返る。

大会は3月28日から30日まで、熊本県八代市で開催。全国47都道府県の代表が集まり、頂点を目指す。

山倉監督は「これまで全国大会は3度経験がありますが、いずれも1回戦止まりでした。創設された初めての大会に出場できるのは名誉なことです。全国から強豪ばかりが集まる大会だが、なんとか1回戦を突破して2回戦に進出したい」と話した。

梅園ジュニアからは3-5年生18人のメンバーが出場。保護者を含めて約40人が試合前の3月26日、バスで約13時間かけて現地に向かう。

出場メンバーは次のみなさん(いずれも梅園小学校)。

  • 5年生=主将・中垣峻平、吉村佳祐、加納泰希、長谷川功友、槌道康生、加藤大幾、鈴木淳史、中根悠斗
  • 4年生=硲健一、伊藤拓海、安藤大智、野田貫太、柴田竜弥、大倉啓義、竹内博太郎、奥山大地
  • 3年生=長谷川順平、大橋巧汰




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