1月16日【水】
■全校でカルタ大会
地元の自然や歴史詠む かるた取りを通して学区の自然や歴史への理解を深めようと、岡崎市秦梨小学校で15日、「ふるさとカルタ大会」が開かれた。 平成11年から毎年この時期に実施しているもので、今年で10回目になる。かるたは10年以上前に全校児童から募集して、当時の教師と児童が手作りで作成。普通サイズと大型があり、大型かるたは縦42センチ、横29.5センチの厚紙に印刷してある。 どの絵札にも色鉛筆できれいな絵が描かれており、読み札には「天から降った 岩戸の大岩 正蔵寺」や「不動さんの 夢のお告げだ 高薄の滝」など、学区の言い伝えや風物が詠まれている。 この日は、全校児童66人が参加。普通サイズのかるたを低、中、高学年に分かれて楽しんだ後、今度は縦割りの南北2チームに分かれ、大型かるたに挑戦。マイクから一行詩が読み上げられると、児童たちは勢いよく絵札に駆け寄り、中には勢い余って転んでしまう子も。体育館には子どもたちの大きな歓声が響き渡った。 ◆
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