■キノコ使い創作料理
愛知学泉短大で主婦や学生らが腕競う
キノコを使った創作料理の腕を競う県森林協会主催の「きのこ料理コンクール」が20日、岡崎市舳越町の愛知学泉短期大学で行われた。
昨年の最優秀作品が全国で優秀賞に選ばれるなどレベルの高い愛知県のコンクール。同協会が一次審査のレシピを募集したところ、13回目となる今年は174点が寄せられた。
この日の最終審査には、名古屋市や豊田市など県内各地から主婦や学生ら女性6人が出場。手際の良い包丁さばきで料理は1時間ほどで出そろい、同短大生活デザイン総合学科の杉浦博子教授、県原木椎茸生産者の会の鈴木和典さん、森林協会の松田敏明事務局長らが、食材が生かされているか、飽きのこない味かなどを審査した。
その結果、生シイタケの風味がよく生かされていた長久手町の学生、立川智保子さんの「しいたけのおろしれんこん大葉揚げポン酢あん」が最優秀賞に選ばれた。
立川さんは、3月11日に東京都の服部栄養専門学校で行われる全国大会に県代表として出場する。
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