■まちバス太陽緑道
クリスマスムード盛り上げ
金沢旅行当たる抽選会も
岡崎市
クリスマスに向けて、岡崎市の中心市街地一帯を巡回しているコミュニティバス「まちバス」がきょう1日から25日まで、クリスマスをイメージして装飾した“メリークリスバス”として運行する。また、「てんま通
り商店街」でも1日、イルミネーションの点灯式があり、歳末商戦の街を美しく彩る。
まちバスの装飾は、市と岡崎商工会議所が連携して、まちバスの利用促進を目的に企画。運行している東西、南北路線の車両4台すべてを飾り、クリスマス本番までのムードを盛り上げる。
車内の手すりには赤と緑の布を巻きつけ、赤いシートで覆った天井と窓には、雪の結晶、ベル、サンタクロースの顔などをかたどった白いシールをはり、「メリークリスバス」と印刷された看板をつり下げる。ボディーにはベルとサンタの顔のマグネットシールをはった。
また、「まちバスクリスマスキャンペーン」として、クリスマスイブの24日は、乗車した子どもたちにサンタがプレゼントを渡す。
26日までは「まちバス乗車券サービス」加盟店で買い物をした人に、ペアで金沢一泊旅行などが当たる大抽選会の抽選券をプレゼント。大抽選会は26日午前10時から午後7時まで、松坂屋岡崎店5階大催事場で開かれる。
きょう「きらりまつり」
てんま通り商店街
てんま通り商店街は1日、恒例の太陽緑道(伝馬通5)一帯のイルミネーション点灯式も含めた「きらりまつり」を開く。午後6時に点灯し、来年1月末まで続くイルミネーションの期間中は「ナイトバザール」と題して商店街の営業時間を延長する(店舗によって異なる)。
まつり会場では、まつりの告知チラシかまちバスの乗り継ぎ券を持参した人にお汁粉、おでん、豚汁のいずれかをサービス(1人1回、1枚限り)。点灯セレモニー前の同5時30分からはアトラクションとして、よさこい踊りや賛美歌の演奏がある。
同商店街は今年、町内会、愛知産業大学、障害者の生活を支援するNPO「岡崎自立生活センターぴあはうす」と連携して「きらりまちづくりの会」を設立。商店街で20年続けてきた太陽緑道のイルミネーションは、これまでの街路樹の装飾に加え、同大デザイン学科の学生がペットボトルで電飾のモニュメントを設計・制作した。
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