6日午前4時50分ごろ、岡崎市竜美丘1の市水道局資材事務所の警報機が作動。10分後に駆けつけた警備員が、門を施錠していた南京錠が切断され、敷地内の屋外にあった廃棄処分予定の水道部品約50キロ(時価1万5千円相当)が盗まれているのを発見した。市は窃盗事件として、岡崎署に被害届を出した。 市によると、部品は真ちゅう製で、敷地内にあったのは約150キロから200キロ。警備員が現場に到着した際に走り去るワゴン車を目撃しており、忍び込んで部品を盗んでいた犯人が、警報機の作動に気づいて逃げたとみられる。部品は業者に売って処分する予定だった。