■今年も「100セミ」
誰でも「先生」「生徒」
中学生含め10分野、82講座
来月20日、岡崎城西高で
第2回「岡崎100セミ」が10月20日、岡崎城西高校を会場に開かれる。誰でも「先生」「生徒」になって、得意なことを教え、知りたいことを学ぶことができる生涯学習イベント。今回は十分野に82講座。初参加の愛教大附属中生徒が「先生」になることや、会場に隣接する愛知学泉大の「学泉祭」、同短大の「こどもまつり」と開催が重なり、来場者が三会場で交流できるのが特色だ。主催は100セミ実行委員会。
愛教大附属中の生徒は環境・自然の分野で「ホタルを通して環境を守ろう!」「再生医療の技術」など3講座、芸術・文化の分野で「ハワイが生んだ宝物〜ウクレレ」など2講座、国際交流の分野で「ちょこっと☆国際協力」と、計6講座を開く。
「附属中に参加を呼びかけたら『学校内での発表だけでなく、多くの人に学んだ成果を知ってもらおう』と言ってくださり、実現しました」と、実行委構成団体のひとつ「岡崎学習企画」代表の山森操子さん。
学泉大・短大の「まつり」は20、21日の2日間。山森さんは「まつりに来る方に100セミの講座にも参加していただきたい」。実行委員長の飯岡明さんも「互いの会場を訪れる方が、もっと知ろう、もっと楽しもうと次のステップへ進んでいただけるなら、とても意義のあることです」と言う。
講座のうち「知っていますか? 岡崎大空襲」は既に定員(38人)を超えたが、実行委ではイスを増やすなどして対応するという。
当日は岡崎城西高校和太鼓部「彩輝」の演奏、式典に続き、よさこい踊り「関西京都今村組」の代表で元小学校教師・今村克彦さんの講演がある。講座開始は午前10時30分、終了は午後4時40分。
事前申し込みや参加費が必要な講座がある。詳細はホームページhttp://100semi.jp/、事前申し込み・問い合わせは実行委員会事務局(市役所生涯学習課内、23―6655)へ。
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