9月29日【土】

3カ年計画で整備する「(仮称)わんPark」の本格的な着工を前に、工事の安全祈願祭が28日、岡崎市淡渕町の造成地で行われた。

祈願祭には柴田紘一市長や施工業者、地元総代会長、地権者ら41人が出席。宮司の敷地祓(はらい)の後、柴田市長らが「刈初（かりぞめ）」や「穿初（うがちぞめ）」を行い、出席者が祭壇に玉串を奉奠(ほうてん)した。

祈願祭の後、柴田市長は「わんParkは岡崎市と額田町が合併してから第1号の事業。広大な敷地で子どもたちがのびのびと自然に親しみ、どろんこになって遊ぶ姿が今から目に浮かびます。地元住民や地権者のみなさんとともに、無事に工事が終わることを願っています」とあいさつした。

「わんPark」の敷地となる借地約4.6ヘクタールの造成は先月中旬から始まっており、今年度は敷地や進入路の整備を中心に行う。総工費は約3億円。完成予定は平成22年4月。