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東海愛知新聞

将来は五輪選手に

東海中アーチェリー部 モンゴルナショナルチームと交流

岡崎市東海中学校で23日、同校アーチェリー部が市内で強化合宿中のモンゴルナショナルチームと交流した。五輪出場経験のある一流選手らの指導に生徒たちは目を輝かせていた。()

岡崎市が昨年4月、2020年の東京五輪に向けたキャンプ実施に関する覚書を同チームと締結しており、今回が締結後初の岡崎滞在となる。男女選手10人は監督やコーチとともに3月9日まで同市岡町の愛知産業大学で練習を行っている。

東海中を訪れた選手らは、1、2年生の部員の練習を見学。男女14人が30 m先の的に向かって放つ矢の行方やフォームを真剣なまなざしで見守った。部員の練習が一段落すると、選手が実際に矢を放つ姿を披露した。矢の速度や的を射る正確さといった高い技術力に驚きの声が上がった。

その後、選手らが部員を指導。構え方や矢を放つタイミング、アスリートとしての心構えなどを教えた。1年の加藤涼香さん(13)は「左肩や右腕の使い方を詳しく教えてもらった。とても分かりやすかった。今後の大会に生かしていきたい」と話した。

モンゴルチームの代表選手は「交流できてうれしく思う。ここから世界で活躍する選手が出ることを期待している。将来は五輪選手として活躍することを祈っている」とエールを送った。

チームは3月5〜7日に岡崎中央総合公園で愛産大アーチェリー部と交流試合を行う。

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