地域商材知る機会に
岡崎 コンビニに展示コーナー設置
岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)内のコンビニ「ローソン岡崎りぶら店」に1日、館内にある岡崎ビジネスサポートセンター(オカビズ)がこれまでに開発や販路開拓をサポートした事業所の商材を常設展示するコーナーが、設置された。
オカビズとローソンが連携し、「岡崎を中心とした地域の商材を知るきっかけとなる場をつくろう」と、店内のイートインコーナーの通路に10品目を並べた棚を置いた。展示は3カ月ごとに商材を入れ替え、オカビズがこの1年間にサポートした小売り商品や食品、サービスなど10〜15品目を紹介する。
商材には、事業所などの説明付きポップが添えられ、問い合わせはオカビズや各事業所が受け付ける。同店での販売はしない。
ローソン愛知・静岡運営部マネジメントコンサルタントの坂本和宏さんと同店オーナーの稲葉康彦さんは「愛知東エリア(岡崎、豊田両市と東三河地方)のローソン130店の中では初の試み。展示商材の販売は品質管理上などの問題で容易ではないが、第一歩としてまずは商材の認知を図りたい」と口をそろえた。(今井亮)