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東海愛知新聞

岡崎市も「20歳」で

成人式の対象年齢 方針固める

岡崎市は30日、成人式の対象年齢について、民法の改正で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる2022年4月以降も、20歳とする方針を示した。今後は名称を「20歳のつどい」に変更するなど、実施内容を検討する。

市教育委員会社会教育課によると、担当部署内で20歳案を軸に検討してきた。市民の意見を取り入れるため、今年の新成人204人と保護者40人、改正直後の23年1月の成人式に20歳で出席する市内の現高校1年生162人に対象年齢のアンケートを実施。全体の81.9%が「20歳」と回答したことから、対象を20歳とする方針を固めた。ほかの回答は「18歳」が4.0%、「どちらでもよい」が14.1%だった。

同市の成人式は岡崎中央総合公園武道館の1カ所で実施。収容人数に余裕はなく、初年度に18〜20歳が混在する形での実施は「現実的ではない」と同課。また、アンケートで18歳だと大学受験や就職活動と重なり「落ち着かない」との意見もあったという。

近隣では豊田市が1月7日に成人式を20歳対象のまま継続する方針を打ち出した。

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