岡崎公園で5月7日午前10時から午後5時20分まで、プロ棋士を招く五万石藤まつりのメーンイベント「将棋まつり」(岡崎市、同市観光協会主催)が開かれる。前日の6日は同市図書館交流プラザ(りぶら)で「子ども将棋教室」がある。(今井亮)
棋士は佐藤天彦名人、郷田真隆王将、史上最年少14歳2カ月でプロ入りした中学2年の藤井聡太四段や室谷由紀女流二段ら14人。三河武士のやかた家康館前では将棋愛好家の一般参加イベントとして、「将棋大会」(先着150人)「子供将棋大会」(同100人、小学1〜6年)「初心者懸賞詰将棋」(同50人、小学生と女性)「プロ指導対局」(同60人)がある。
岡崎城二の丸能楽堂では招待棋士によるトークショー(先着300人)と公開対局の特別公開イベントがある。公開対局は2部構成で、第1部が室谷女流二段と室田伊緒女流二段の「女流対決」と豊島将之七段と藤井四段の「天才少年の挑戦」。第2部では佐藤名人と郷田王将が「名人と王将の対決」を繰り広げる。
イベントは一部有料。公開対局は事前の申し込みが必要になる。申し込みは、往復はがきに
(返信面に郵便番号、住所、氏名)を記入し、〒444―8601、岡崎市役所観光課「将棋公開対局」係へ。はがき1枚で2人まで申し込み可。4月12日必着。
市内在住の小学生と保護者を対象に開く前日の子ども将棋教室では、藤井四段ら棋士9人が講師として登場する。午後1時〜3時30分。
定員は抽選で100人。申し込みは、往復はがきに
を記入し、同課へ。4月12日必着。