岡崎市社会福祉協議会主催のイベント「赤い羽根フェスタ―じぶんの町を良くする集い」が26日午後1時から、市せきれいホールで開かれる。
当日は2部制。第1部は赤い羽根共同募金の配分先を決める「岡崎市福祉ハッピーリンク活動助成金公開プレゼンテーション審査会」。市内で活動し、1次審査を通過した3福祉団体が助成金(総予算100万円)を得るために登壇してプレゼンを行う。聴講者も投票に参加でき、投票参加者には協賛企業五社からの協賛品が抽選で当たる。また、前回助成を受けた2団体が活動報告を行う。
第2部では書家でパーソナリティーの矢野きよ実さんによる講演会「動けばつながる」。6年前の東日本大震災以降、被災地の子どもたちに対して心の声を聞く「書」の授業を行い、子どもたちから預かった書作品を全国約70会場で展示する無敵プロジェクト(私たちにできることは「忘れないこと・想うこと」)について矢野さんが語る。
ロビーではBAOBAOの家、NPO法人Face、NPO法人四ツ葉の会ひまわりの3授産施設が製品を販売する。
入場無料。定員500人で当日先着順。オリジナル赤い羽根クッキーのプレゼントもある。問い合わせは、同協議会(23―8705)へ。(竹内雅紀)