東海愛知新聞バックナンバー

 2月21日【火】

5千人の観客を魅了

岡崎 100周年記念のエナジーフェス

岡崎市制施行100周年を記念した音楽祭「ENERGY FES. ―繋がる未来 世界の子供たちへ♪」(新世紀岡崎チャレンジ100採択事業、東海愛知新聞社など後援)が19日、岡崎中央総合公園で開かれた。2つのステージで31組のアーティストが出演し、約5000人の観客を魅了した。(横田沙貴)

総合体育館アリーナのメーンステージでは、正午から有名ミュージシャンやアイドルらが次々登場。平原綾香さん・まことさん親子は県立岡崎高校の生徒と岡崎混声合唱団、「超新星」ユナクさんはオーディションを合格した若手ダンサー8人、加藤登紀子さんは岡崎マンドリンアンサンブル、東儀秀樹さんは同祭に合わせて結成された岡崎葵雅楽団とそれぞれ共演した。

武道館のサブステージでは、ネット上でのダンスや歌の動画配信で人気を集める集団や岡崎を拠点に活動するミュージシャンらが演奏やダンス、歌声を披露した。

来場者は歌手の美声に聴き入り、曲に合わせて手拍子するなどして楽しんでいた。また、屋外や武道館内では食べ歩きを楽しむ人もいた。

フィナーレは、市内の小中学生で結成された「エナジーフェスキッズ合唱団」と全出演者の計約200人が登場。同祭テーマソング「まあるい地球」を合唱し、約7時間にわたるステージを締めくくった。