岡崎市は、インターネットの公式観光サイトを「岡崎おでかけナビ」として全面的にリニューアルし、2月1日に開設する。ホテルや旅館の宿泊予約システムを導入するほか、市内の飲食店などが更新するソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)と連動するなど実用性を意識した。
宿泊予約システムは、徳川家康ゆかりの場所など、気になった観光スポットやそれらを巡るコースの周辺に存在する宿泊施設を予約できる。「じゃらん」や「楽天トラベル」など20の旅行サイトから、その時点で予約可能な宿泊プランを一括検索する。
また飲食店、土産店、宿泊施設などの民間事業者の情報を充実させ、自動集計でアクセスランキングを実施。消費者のニーズをつかむマーケティングに活用する。
さらにテーマを統一した岡崎公園、南公園、岡崎中央総合公園、東公園、奥殿陣屋、水とみどりの森の駅、新たに開設する「ジャズの街岡崎」の各サイトのリンクをまとめる。インバウンド(訪日旅行)に対応するため、外国語機能もリニューアルした。
岡崎おでかけナビのサイト(https://okazaki-kanko.jp/)はいずれの機能も主要アクセス端末のスマートフォンに対応する。(今井亮)