各自治体が4日、仕事始めを迎えた。岡崎、豊田、西尾、幸田の4市町では仕事始め式が行われ、各首長が職員に年頭の訓示をした。(今井亮、大山智也、横田沙貴)
岡崎市では式に管理職300人が出席。内田康宏市長は昨年10月に行われた市長選での再選を踏まえ、「これまでまいた事業の種が地上に芽を出して花を咲かせ、成果が実感できる新たな一歩の年として全力で取り組んでいく決意」と述べた。
4月オープンの「こども発達センター」をはじめ、平成30年度末完成予定の名鉄東岡崎駅周辺地区整備事業の明大寺交通広場やペデストリアンデッキの整備を挙げ、「こうした事業を着実に実行しながら、福祉、医療、防災、教育などの基本施策の充実を引き続き進める」と力を込めた。職員には「今後の市政発展のため、さらなる自己研鑽を重ね、全力で職務に当たってほしい」と激励した。