クリスマスイブの24日、幸田町内2カ所でクリスマスに関連したイベントが行われ、子どもからお年寄りまでが心温まる贈り物などを受け取り、喜んでいた。(竹内雅紀)
幸田町桐山の幸田サーキットYRP桐山では、岡崎署主催の中学校対抗駅伝大会「クリスマスカップ2016」が開かれ、岡崎市内と幸田町内の中学校22校から112チーム557人が参加した。同大会は平成19年に始まり、今年で10回目。
男女とも5人でチームを編成し、1周1.085キロのサーキットコースを男子は3周ずつ、女子は2周ずつ(先頭走者のみ3周)周回して、たすきをつないだ。
岡崎市内の中学生は1月に控える市民駅伝の前哨戦や校内の予選会という意味合いもあり、どの走者も気合が入っていた。選手たちは、スタートまでのカウントダウンや山内和久署長によるフラッグなどサーキット特有の雰囲気と雲1つない晴天の中で、通常レースとは逆回りの高低差6メートルのコースを駆け抜けた。また、ヘアピンカーブや緩やかな上り坂では、声援を受けながら走り切り、強い絆と心で次走者にたすきをつないだ。
幸田町深溝の特別養護老人ホーム「メリーホーム幸田」では、連合愛知三河中地域協議会がチャリティーゴルフコンペ(11月20日、額田ゴルフ倶楽部)で集まった現金8万円を寄付した。福祉活動の一環。
贈呈式では近藤康晴副代表が齋藤正敏施設長に目録を手渡した。また、同協議会関係者がサンタクロースにふんして、デイサービス利用者や入居者らに菓子やタオルをプレゼントした。