岡崎市地域交流センター六ツ美分館(悠紀の里)で16日、六ツ美悠紀斎田お田植えまつりで植えられたイネの収穫を記念するイベント「ゆき収穫祭」が開かれた。
ゆき収穫祭は、この日と2日の計2回にわたって行われ、2日には来場者がイネ刈りを体験した。この日は、2日に収穫されたイネの脱穀体験コーナーが設けられ、来場者は、伝統的な木製の脱穀機を使った脱穀作業に挑戦。脱穀機の取っ手を握り、勢いよく回すと、脱穀されたコメが次々と吐き出されていった。
会場では、ほかに着物の試着やオカリナ演奏、紙製のステンドグラス作りといった各種体験コーナーが充実。軽食や手作り品の販売、おにぎりの振る舞いなどもあり、来場者は親子一緒になって秋の実りを楽しんでいた。(大山智也)