石の祭典「岡崎ストーンフェア」(岡崎石製品協同組合連合会主催)が15日、岡崎市中心部を流れる乙川右岸河川敷で始まった。秋晴れの下、午前中から市民らが会場を訪れ、商談をしたり、お気に入りの作品をカメラに収めたりしていた。きょう16日まで。
市内外の石材業者らが約160ブースを出展。灯籠や墓石、彫刻など約2000点の石製品が並ぶ。会場中央では、住宅事情に合わせた玄関先や壁際での石の演出方法(石積みや石貼り施工例など)を示すコーナーや、パワースポット紹介、神社や仏閣のお参りマナー展などがある。
また、自然石を高く積み上げる「ロックバランシング」や「化石掘り体験」(300円)の体験型には子どもたちが挑戦していた。
入場無料。午前9時〜午後4時30分。
14日には「2016石材グランプリ岡崎」の審査が行われ、経済産業大臣賞に大蔵山スタジオの「自然石一割重五輪塔」、東海愛知新聞社賞にはマルタ山本石芸の「千利休」が選ばれた。
経済産業大臣賞と東海愛知新聞社賞を除く受賞者は次の通り。