岡崎市美合町の高年者センター岡崎で15日、恒例の「敬老芸能祭」が始まった。きょう16日まで。午前9時50分〜午後3時。
敬老の日(19日)に合わせて毎年開催されており、今年で24回目。同センターで活動する自主講座の受講生によるステージなどが企画されている。2日間で18組約270人が舞台に立つ。
15日は、詩吟や歌謡、民踊、手品、フラダンスなどの発表があり、発表者は舞台で自慢の歌や踊りを披露したり、軽妙な語り口と手品で会場を沸かせたりした。午後からは岡崎南ライオンズクラブによる生バンドの歌謡ショーもあった。館内では障害者の就労支援などを行う市福祉の村の自主製品や、「天使のぱんやさん」のパン、「笑い太鼓」の焼き菓子なども販売されていた。
きょう16日は、詩吟や気功太極拳、3Bふれあい体操などの発表に加え、岡崎署による交通安全啓発講話、市安全安心課の自転車シミュレーター体験、岡崎五万石保存会の公演、大正琴とスコップ三味線の演奏がある。また、焼き菓子を除く飲食物などの販売も引き続き行われる。
午前9時と11時に名鉄東岡崎駅を出発するシャトルバスも運行。問い合わせは、同センター(55―0116)へ。(横田沙貴)