岡崎市は28日から10月5日まで、来年4月1日に幼保連携型認定こども園への移行が予定されている市立幼稚園3園(梅園、広幡、矢作)の入園申し込みを各園で受け付ける。3園の認定こども園移行は、開会中の市議会9月定例会で議決される見通し。
対象は市内在住の3歳児。各園で申し込み多数の場合は、従来の教育認定(幼稚園)が抽選、保育認定は選考となる。幼稚園を希望する4、5歳児は各園の空き状況に応じて受け付ける。
入園申込書は26日から各園で配布。受付時間は、日曜、祝日を除く午前9時〜午後4時。土曜は正午まで。
認定こども園移行後の各園では、幼稚園の幼児教育に加え、延長保育、一時預かり保育、子育て支援事業などを行っていく。園の名称は「梅園こども園」「広幡こども園」「矢作こども園」になる。
定例会には市立幼保連携型認定こども園条例制定案と市立幼稚園を廃止する市立学校設置条例改正案が上程されている。(今井亮)