岡崎市は27日、岡崎中央総合公園武道館で7月1日に開く「岡崎市制施行100周年記念式」の概要を発表した。市勢の発展に貢献した功労者顕彰・功績者表彰をはじめ、今年は各分野で市民に称賛された成果・成績を上げた人を表彰する「市民栄誉賞」を創設し、同市出身・ゆかりのスポーツ界と芸能界の8組を表彰する。(今井亮)
記念式は式典とアトラクションの2部構成。式典は「遥かなる100年」と題したオープニング映像を上映。市長の式辞などに続いて功労者顕彰・功績者表彰と市民栄誉賞表彰がある。100歳以上の市民を祝い、中学生が「岡崎こども100年宣言」を行う。
アトラクションでは、同市出身の指揮者や音楽家と小中学生の約260人で構成する「100周年記念祝祭演奏団」が「若き情熱と感動の調べ」と題した記念演奏会を披露。光ヶ丘女子高校ダンス部とキッズダンサーの約90人によるダンスパフォーマンスを経て、フィナーレとなる。
式典には県知事や親善都市・ゆかりのまちの首長、総代、一般参加者ら総勢約2700人が出席する見込み。
市民栄誉賞は、副市長や部長級ら34人でつくる審査会で表彰者を選出。今年表彰される8組は一部が記念式に出席し、賞状と盾が贈られる。来年以降、市出身・ゆかりの人で、五輪でメダルを獲得した場合などに、随時表彰していく。
市民栄誉賞に選ばれた8組は次の皆さん。