東海愛知新聞バックナンバー

 5月17日【火】

公営住宅を提供

岡崎市 熊本地震被災者向けに

岡崎市は、熊本地震の被災者を対象に、市営住宅「桑谷荘」(同市桑谷町)と特定公共賃貸住宅「伊賀山」(同市伊賀町)の提供を決め、きょう17日から入居の申し込みを受け付ける。

提供するのは桑谷荘が2Kの4戸、伊賀山が3DKの4戸。住宅使用料・敷金と保証金を免除するが、光熱費や共益費、自治会費は入居者負担となる。また、桑谷荘のみ駐車場使用料が発生する。

入居希望者は

  1. 住宅課で配布している申請書
  2. 入居者全ての住民票の写し
  3. り災証明書
  4. 誓約書

―を持参し、午後2時から市役所西庁舎1階の同課で申し込みを受け付ける。連帯保証人は不要で、住民票の写しとり災証明書の提出は後日でも可。被災者に代わり、市内在住の親族らによる代理での申し込みも受け付ける。

熊本地震の被災者に対して公営住宅を提供する自治体は三河地方で初めて。(今井亮)