岡崎市はこのほど、第6次総合計画後期基本計画の期間(平成27〜32年度)に予定している重点事業を紹介したプロジェクトマップを作成した。市内を8地域に分類し、各地域で特に重点に置かれている事業は「歴史観光」「安全安心」「こども育成」「都市再生」「行政刷新」の区分で記した。
8地域は「岩津」「矢作」「六ツ美」「中央」「岡崎」「額田」「大平」「東部」。康生地区や名鉄東岡崎駅を含む中央地域は最も重点事業が多く、「歴史観光」に区分された中心市街地活性化、観光おもてなし環境整備、岡崎公園(城跡)整備、乙川リバーフロント地区整備、東岡崎駅周辺地区整備など21事業が挙げられている。
JR岡崎駅を中心とした岡崎地域では、救急医療拠点施設整備支援などの「安全安心」と、岡崎駅東地区整備やシビックコア地区整備などの「都市再生」が目立つ。
5000部作り、市役所西庁舎1階の市政情報コーナー、市立図書館、地域交流センター、市民センターなどで配布している。市のホームページからも閲覧できる。(今井亮)
中央、岡崎を除く地域の主な重点事業は次の通り。