内田康宏岡崎市長は1日、10月20日の任期満了に伴う市長選挙への出馬を表明した。この日開かれた市議会3月定例会本会議の代表質問で、野村康治議員（自民清風会）に出馬の意志を問われた内田市長は「これからも引き続き市政を担わせていただくため、あらためて市民の審判を仰ぎたい。『2期目も頑張れ』と再び背中を押していただけるよう全身全霊で取り組んでいく」と明らかにした。

答弁後の取材に応じた内田市長は「1期目の選挙公約に掲げた乙川リバーフロント地区整備計画の工事などにようやく着手したところ。きちんとした区切りをつけるため、2期目はやらざるをえない」と説明。「さまざまな整備を、活性化にどのように結び付けるのかが最も重要。そこまで成し遂げたい」と意欲を見せ、「2期目の具体的な政策は財政面を含めて検討して打ち出したい」と述べた。