岡崎市図書館交流プラザ(りぶら)で14日、「りぶらまつり2015」が始まった。りぶらを利用する約40団体が、活動発表や作品展示、即売、実演などを行っている。この日は雨だったが、家族連れなど多くの人が足を運んだ。きょう15日まで。2日間で1万5,000人の来場を見込んでいる。
同まつりは今年で7回目。本のフリーマーケットや幼児向けのゲームコーナー、小物入れやエコバッグ作り、ハーブティーブレンド体験などのコーナーがある。また、ホールでは太極拳やフラダンス、楽器演奏のほか、市内で活動する複数のNPO団体による「よろず相談所」が設けられた。
今回は福祉分野の活動紹介に力を入れた。「介護の日」関連イベント「第8回おかざき介護フェア」を実施。ほかにも、自助器具の展示や耳が不自由であることを示す「耳マーク」の掲示、特殊な器具を使った高齢者疑似体験などが行われた。
きょう15日は同市立中央図書館の本の修理体験とバックヤードツアー、表千家茶道の呈茶、キッズダンスやコーラス、大正琴などの発表会が予定されている。午後5時まで。(横田沙貴)