岡崎市議会(定数37、欠員1)は13日、臨時会を開き、議会役員人事を決めた。田口正夫氏の辞任に伴う副議長選挙の結果、後任には自民清風会の山崎憲伸氏が選ばれた。申し合わせにより、任期は1年。蜂須賀喜久好議長は申し合わせにより2年目を務める。(今井亮)
副議長選挙は無記名投票で、山崎氏と畔柳敏彦氏(公明)がともに17票、木全昭子氏(無所属・共産)が2票を得票。公職選挙法の規定に基づき、山崎、畔柳両氏によるくじ引きで決まった。副議長選任に伴い、山崎氏は会派を離脱して無所属になった。
役員人事のほか、臨時会では運動施設整備、シティプロモーション、歴史まちづくりの各検討特別委員会を廃止。議会災害対策、児童生徒安全対策、地域包括ケアシステム検討の3特別委員会を新たに設置することを決めた。