グレート家康公「葵」武将隊の演劇公演「武将魂―コンバット・ブルース」が22、23の両日、岡崎市せきれいホールで上演される。武将隊の公演は、平成24年の「ROAD」、翌年の「ROAD2」に続き3回目。今回はオリジナルストーリーで、忍者集団「徳川隠密隊」との戦いが繰り広げられる。主催は同市と岡崎パブリックサービス、グレート家康公「葵」武将隊実行委員会。(横田沙貴)
戦のない泰平の時代に徳川家康の命を狙って暗躍する忍者たち。その陰謀に武将隊も巻き込まれていく―というストーリー。舞台を所狭しと駆け回る激しいアクションにダンス、歌、笑いを誘う掛け合いなど、武将隊の魅力を余すところなく盛り込んでいる。また今回の舞台では4曲の新曲も発表される。
脚本、演出、作曲は武将隊プロデューサーのやとみまたはちさん。葵武将隊、徳川隠密隊のほか、武将隊新メンバーオーディションの参加者から選ばれた「葵サポートメンバー」の4人も出演する。
現在、岡崎公園内の巽閣やせきれいホールで連日稽古が行われている。徳川家康は「武将隊を知っていただく絶好の機会。観客に『岡崎って素晴らしい所なんだ』と思ってもらえるよう、全身全霊で臨みたい」と意気込みを語った。
公演は (1)22日午後7時 (2)23日午前11時 (3)同午後4時―の3回。全席自由で入場無料。事前申し込みが必要。定員は各回480人(応募多数の場合は抽選)。市役所観光課、三河武士のやかた家康館、JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅の観光案内所で配布しているチラシに必要事項を記入し、11日までに観光課へ持参する。ファクス(23―6731)、郵送(当日消印有効)も可。問い合わせは観光課内同実行委事務局(23―6471)へ。