岡崎市の乙川リバーフロント地区整備で、「(仮称)岡崎セントラルアベニュー」(中央緑道)に設置される“徳川四天王”の石像のデザインが決まった。岡崎石製品協同組合連合会に制作を委託している石像は、来年3月末ごろに完成予定で、新年度の市制施行100周年記念事業で市民にお披露目される。(今井亮)
デザインは戦局などでの一場面をイメージ。愛知産業大学造形学部の大野幾生教授らで構成する検討会議が歴史的考証を踏まえて決定した。石像に付属する兜、槍、筆はブロンズ製、刀は白銅製になる見込み。岡崎セントラルアベニューの整備を待って、平成31年度に設置される。
石像の制作費は4体で約7,200万円。内田市長は「石像には説明も添える予定。期待してほしい」と述べた。
各石像の概要は次の通り。