東海愛知新聞バックナンバー

 4月7日【火】
来年のトリエンナーレ

「次回も協力します」

現代美術作家 斉と公平太さん

オカザえもんの生みの親で現代美術作家の斉と公平太さん(42)=名古屋市緑区=が6日、岡崎市役所を訪れ、同市が再び会場になる来年の「あいちトリエンナーレ2016」について「PRをはじめいろいろと協力します」と意気込みを語った。

オカザえもんは「あいちトリエンナーレ2013」の前年に市内で行われた「岡崎アート&ジャズ2012」で“現代美術作品”としてデビュー。その後、大ブレークし、市を代表するキャラクターになった。

内田康宏市長は「モダンアートは分かりにくいが、オカザえもんは市民権を得た。地味な岡崎を明るくしてくれた。来年もお世話になります」と協力を要請。以前任命した「岡崎アート広報大臣」のような役への再登用にも含みを残した。

斉とさんは「オカザえもんは皆さんのおかげで成長した。感謝したい」と礼を述べ、オカザえもんを活用した宣伝や新しいキャラクターなどで盛り上げていく考えを示した。