岡崎市南公園で21日、恒例の梅まつりが始まった。
園内の梅林は市内でも梅の名所の1つとして知られ、19品種196本が植えられている。早咲きの「見驚」や「寒紅梅」、「薩摩紅梅」、「獅子頭」などが既に開花しており、全体では三分咲き程度。訪れた家族連れは「きれいだね」と見とれながら写真に収めたり、腰を下ろしてくつろいだりしていた。同公園によると、見頃は3月上旬。ホームページで開花状況を更新している。
まつり期間中は休憩用の縁台、臨時駐車場、臨時売店(土、日曜日限定)が設置されている。また、28日午後にはグレート家康公「葵」武将隊の演武、3月1、7日には大道芸がある。
問い合わせは、同公園交通広場(51―4426)へ。(竹内雅紀)