岡崎市は、13日公告の市民会館ホール棟改修工事の一般競争入札で予定価格を事後公表とした。市契約課が受け持つ入札工事の予定価格が全て事前公表となった平成16年4月以降で初めての措置。予定価格は落札決定後に公表する。
同課によると、開札日が3月20日で公告日から開札日までの期間が通常(11日間)よりも長く、それまでの間に人件費や資材の単価上昇が予想されるためとしている。
改修工事は総合評価方式(標準型)で、単独企業または共同企業体(JV)のいずれも入札に参加できる。参加資格は建築市内・準市内・市外1500点以上または、建築市内・準市内・市外1500点以上と建築市内850点以上の特定建設工事共同企業体。
同課は「総合評価の大型案件では今後、このような事例もあり得る」としている。