岡崎市内一円をコースにした「第66回岡崎市民駅伝競走大会」が18日、行われる。全7部門に過去最多の283チームがエントリー。2264人の市民ランナーが駆け抜け、それぞれの思いを込めたたすきをつなぐ。(竹内雅紀)

男子は4部門とも岡崎中央総合公園モニュメント前を発着点とするコースで、中学、高校、一般I部が29.9キロ、昨年新設された一般II部は途中、渡橋で左折してコースを短縮する25.0キロ。中学は9区間、そのほかは6区間。女子は中学が中総モニュメント前をスタートし、渡町のライフコサージュ岡崎南東をゴールとする11.7キロ。高校、一般はライフコサージュ岡崎南東から中総モニュメント前までの18.3キロ。いずれも5区間。

今回は中継所が2カ所変更になる。中学男子の第2、高校・一般男子の第1、中学女子の第3中継所が錦町交差点前から約100メートル東に移動して、備長扇屋北岡崎店前になる。これに伴い中学男子の2区、高校・一般男子の1区、中学女子の3区の距離が短縮され、それぞれ次の区間が100メートル延長となる。これまでの待機所だった空き地にアパートが建設されたため。

また、中学男子の第8、一般男子II部の第5、高校・一般女子の第4中継所が岡町のJAあいち三河美合支店前から近隣の美合小学校グラウンドに変更。区間距離の変更は100メートル以内という。参加チームの増加により待機所の拡充を図った。

中総スタートは午前10時、ライフコサージュ岡崎南東スタートは10時30分。コース上や一部周辺では交通規制がある。

前年の優勝チームは全てエントリーしている。高校男子の「岡崎城西　質」は5連覇、高校女子の人間環境大学岡崎学園A、一般女子の「おかざーき娘。」はともに3連覇を狙う。一般男子II部で昨年優勝したM&39はI部で出場する。