東海愛知新聞バックナンバー

 1月14日【水】

ラッピング電車 出発!

岡崎を広くPR 家康公四百年祭の一環で

徳川家康公顕彰400年記念事業の一環として岡崎を広くPRする「観光ラッピング電車」の出発式が12日、名鉄東岡崎駅であった。

ラッピング電車は4両で2編成運行。車両側面には岡崎城をメーンに四季(春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬はライトアップ)がデザインされている。11月15日まで名古屋本線などの主要区間で走る。

式には内田康宏市長や酒井田幸成駅長、観光大使おかざき、グレート家康公「葵」武将隊らが参加。内田市長は「節目の年に家康公の生誕地をPRし、観光・岡崎を作る契機の年にしたい」と述べた。

テープカットの後に酒井田駅長の「出発進行」の号令がかかり、関係者らが同駅発伊奈駅行きの普通列車を見送った。(竹内雅紀)