東海愛知新聞バックナンバー

 12月26日【金】
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岡崎版「るるぶ」2万部発行

1日から無料配布

岡崎市はこのほど、観光情報誌「るるぶ」とコラボした冊子、るるぶ特別編集「岡崎市」を2万部つくった。AB判カラー16ページ。1月1日の市新年交礼会で出席者に配り、市内の観光施設などで無料配布する。無くなり次第終了となる。(横田沙貴)

■徳川家康公400年祭スタート記念

徳川家康公400年祭が始まるのを記念し、るるぶを出版しているJTBパブリッシングに製作を依頼した。るるぶのブランド力を活用して岡崎をPRする。

キャッチフレーズは「いざ! 家康公生誕の地へ」。「徳川家康公」「宿場町」「八丁味噌」「ジャズの街」を軸に、岡崎の観光名所やグルメ、お土産などを紹介している。取材や編集は、るるぶの編集者が行っており、写真や図表をふんだんに使った独特のレイアウトが目を引く。

市観光課は「来年は家康公顕彰400年の特別な年です。ぜひこのるるぶを片手に岡崎市を楽しんでいただきたい。可能であれば2年後の市制100周年に合わせた改訂も行いたい」としている。

市役所観光課、名鉄東岡崎駅構内の観光案内所、岡崎城三河武士のやかた家康館道の駅「藤川宿」で配布する予定。配布場所は順次増やしていくという。