岡崎市議会(定数37)は13日、臨時会を開き、議会役員人事を決めた。選挙の結果、議長に自民清風会の蜂須賀喜久好氏、副議長には自民清風会の田口正夫氏が選ばれた。蜂須賀、田口両氏は会派を離脱して無所属となった。任期は申し合わせにより議長が2年、副議長が1年。(竹内雅紀)
議長、副議長の選任は投票で行われ、議長選は蜂須賀氏が35票、木全昭子氏(無所属・共産)が2票で蜂須賀氏、副議長選は田口氏が33票、鈴木雅子氏(無所属・共産)が2票、無効票2票で田口氏に決まった。正副議長を同一会派出身の議員が務めるのは平成19年11月に就任した山本雅宏議長、稲垣良美副議長(ともに自民清風会)以来7年ぶり。
臨時会ではこのほか、空き家等対策検討、バイオマス調査検討、病院経営検討の3特別委員会を廃止。運動施設整備検討、シティプロモーション検討、歴史まちづくり検討の3特別委員会を新たに設置することを決めた。