東海愛知新聞バックナンバー

 8月31日【日】

今年も街じゅうがJAZZ

11月1・2日 岡崎ジャズストリート
あすからチケット販売開始

街じゅうから響くジャズ・ミュージック―11月1、2日、岡崎市の中心部で「岡崎ジャズストリート2014」が開かれる。今年で9回目となるジャズの祭典は、来年に控える10周年の節目に向けた準備の年として位置付け、アマチュアとプロのコラボセッションなどの新たな試みも。あす1日には、チケットの販売が始まる。(大山智也)

「岡崎の街じゅうでジャズを」という地元ジャズ愛好家の素朴な思いから、平成18年に始まった岡崎ジャズストリート。当初は横浜市や神戸市のジャズ・フェスティバルを参考に1度限りのイベントとして企画されたが、好評や継続を望む声を受け、今では岡崎を代表する催しの1つとなった。

今年は有料会場15カ所、無料会場5カ所の計20会場(今後増えることも)。2日間で延べ300人のトッププレーヤーが集結する。有料会場での演奏は、両日とも午後1時〜6時20分。

今年は新たな試みとして、日々練習に励むアマチュアビッグバンドとプロのゲストプレーヤーのセッションを企画。両日とも午前11時30分から、市図書館交流プラザのりぶらホールと菅生町の岡崎信用金庫本店の2会場で。入場無料。

1日正午からは、市消防音楽隊や安城学園高校吹奏楽部、デキシーランド・ジャズ・バンドのリバーサイド・ストンパーズなどによるオープニングパレードが康生北交差点〜籠田公園で行われる。

関連イベントも充実しており、9月27日には鴨田町の大樹寺、10月4日には中町の真宗大谷派三河別院で、いずれも午後7時から無料のジャズライブを開催する。

ほかに、同31日午後6時から岡崎ニューグランドホテルで前夜祭(夕食・単日券1枚付きで1万5,000円)、翌1日午後7時50分から中町の長誉館でスーパーセッション(入場料4,000円)もある。前夜祭とスーパーセッションの申し込みは、岡崎ジャズストリート公式ホームページ(http://www.okazakijazzstreet.com/)であすから受け付ける。

チケットは、全会場入場自由のパスポート形式で単日券4,000円、両日券7,000円。チケットぴあ(Pコード781―158)ローソンチケット(Lコード42358)イープラス、岡崎ジャズストリート公式ホームページで販売する。イベント期間中は、会場で当日券(4,500円)の販売もある。

問い合わせは、岡崎ジャズストリート実行委員会事務局(83―5187)へ。